アースシップ
本日はニューメキシコ州タオスにあるアースシップにいます。
自家発電・雨水利用・南面ガラス張り・建物の北面を土で覆い、エネルギー循環型持続可能な施設に宿泊しています。
古いタイヤで北半面を土で覆い固め半地下のようにして夏暑さを遮断し、冬の蓄熱をしています。
リサイクルの空き瓶を埋め込み壁の中の空気を暖めています。
ガラス張りの温室と部屋がつながり、そこでトマトやいちごなどが栽培されて食へとつないでいます。
ややディズニーランドのような雰囲気を漂わせたデザインではありますが、1970年代ごろから取り組まれたこの活動は世界中から注目されているようで、無償で若者たちが建築の手伝いにも参加しているようです。
特にあの震災後からエネルギーの考え方が大きく見直されているこの時期に非常に興味深い活動です。
実際に宿泊してみたことにより、エコ住宅・健康住宅といわれている建物に今後自分の建築スタイルとして何らかのかたちで活かし、参考にしてみたいと思いました。
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