EU建築めぐり⑧ サグラダ・ファミリア

スペイン・バルセロナのシンボル、アントニ・ガウディの未完成作サグラダ・ファミリア。

概要は今更説明するまでもなく・・
2026年の完成に向けて、この日も作業は進められていました。
設計図の残されていないこの建物は、職人間の伝承と推測で工事が進められているそうです。

上記写真はガウディの設計図(?)模型(?)です。
糸と重りを使って重力という自然に任せたバランスの設計をし、
180度ひっくり返して建築したのがサグラダ・ファミリア。
自然モチーフが沢山盛り込まれているのは見受けられましたが、
目に見えないこんな部分にも「自然」を取り入れていたとは。

「機械設計に変わってからのパーツはなんだか味がない。残念。」
なんていう地元の声も聞きました。
ログハウスで良く聞かれるハンドカット・マシンカット論に近いお話でしょうか・・?!

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