レオニー

長野市にある築100年の映画館長野ロキシーでレオニーを観てきました。

平日だということを考慮しても6人の観客はちょっと少なすぎ・・・でも先日行ってきた人の話でも5人だったというから仕方ないのか?

なのにチケットを買った時にお茶まで出していただいて・・・・・

この話は考えてみればロキシーと同じで100年前の一人の女性の実話です。

日本人とアメリカ人の間に産まれたイサム・ノグチはあまりにも有名で沢山の作品を残してくれていますが、その母親に光を当てた女性監督ならではの作品でした。

イサム・ノグチの本は以前に読んだことがある。

とにかく次々に起こる出来事すべてが芸術家として成功をおさめていく中で必要な試練だったのか?と思わせるようなことばかりであるし、出会っていく人物たちが偉大な人々であって、どう考えても導かれていっているとしか思えない。

アメリカにおいても100年前といえばまだ発展途上だったであろうに、そんな時代に子供を連れて日本にやってきて子育てしながら生きていくとはなんと強い女性なんだろう!!

偉大な人は母も偉大だった。

数年前からレオニーの映画化の話があっただけに待っていた作品でした。

 

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